一つの寸胴鍋で、魚介(煮干・鰹節)と豚骨、
野菜を一緒に煮込む、昔ながらの作り方です。
この技法は出汁の相乗効果がすばらしく、
香り高い澄んだスープに仕上がります。
また前日のスープに注ぎ足して仕込むため、
開業より今日まで、日々深みが増しております。
化学調味料は使っておりませんので後味が良く、
食べた後の余韻の良さも自慢です。
魚介の筋の通ったあっさり醤油味なので、
子供からお年寄りまで、
安心して召し上がってください。
大きな湯で釜で麺を自由に泳がせ、平ざるで一杯一杯丁寧に湯切りします。
平ざるでの湯切りは熟練の技が必要で、今ではほとんど見られなくなりました。麺が均一に茹であがり、
折り目正しくきっちりと湯切りできるので、当店ではこの技法を守っていきます。
麺は菅野製麺のちぢれ麺を選びました。
昔ながらの中華麺で適度な歯ごたえがあり、かんすいの臭みも少なく、
スープを適度に吸い上げるので、当店の魚介スープによく合います。
◎スープ
千葉県産の良質な煮干(片口いわし)を大量に使用しています。
くせがなく、コクが強いのが特徴です。
鰹節は厚削りで、魚粉は使用していません。
豚骨と野菜も、国産で良質なものを仕入れています。
◎チャーシュー
地元の銘柄豚ジョンソンポーク
しっとり柔らかく、風味が強いです。
特製のタレで煮込みます。
◎ワンタン
ジョンソンポークのひき肉に、ネギとチャーシューのみじん切りを加えて練り、
手作業でワンタン皮につつみます。
◎めんま
乾燥メンマを使用。コリコリとした歯ごたえが特徴です。